社畜(オフィス)カーストを抜け出す哲学を学ぼう
社畜とはピラミッド型の厳しいヒエラルキーによってカテゴライズされ、値踏みされる厳しき世界と言われている。
職責云々で仕事をやるにしてどうのこうのという話は今日は脇に置く。
さりとて許せぬことがある。
なんで仕事と関係ないプライベートな世界に、飲み会に職場のヒエラルキーが適用されるのだ!?許せぬ!!
なんで上司や先輩とFacebookでお友達にならなきゃいけないんだ!?許せぬ!!
なんで俺のプライベートにソープ通いのおおよそ褒めるべきところが無い糞ジジイから口出しされなきゃ行けないんだ!?生かしておけぬ!!
という人も多いはずだ。(※三番目のなんでは僕の実体験)
まずはこれを見ていただこう。
僕が職場を観察して作成した社畜(オフィス)カーストピラミッドである。僕の肌感覚で作成したので会社や職場の雰囲気によってまちまちだと思うがだいたいの職場でこのような社畜(オフィス)カーストが形成されているんじゃないだろうか。
なぜ、このようなピラミッドが会社の外で有効かと考えると一言で表すとすれば
公私混同...社畜と呼ばれる人たちの人生は仕事を中心に回っている。
ゆえに仕事とプライベートの明確な区分が無いために会社の外に出ても社畜(オフィス)カーストピラミッドを無意識のうちに携帯してしまっている。故に、仕事の場以外でも若手にグダグダうるさいし、飲み会でも説教を垂れているのだ。この傾向は緑の階層で激しい。
また、若手の間でもカーストは健在だ。
体育会系が文科系を低く見る。チャライ系がまじめ君を馬鹿にする。彼女がいる者は彼女が居ないもの馬鹿にする。
結局、小学校や中学校のスクールカーストと一緒じゃねえかよ!!!
- 作者: 鈴木翔,解説・本田由紀
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2012/12/14
- メディア: 新書
- 購入: 6人 クリック: 111回
- この商品を含むブログ (31件) を見る
と思う人もあるかもしれない。
ただ、社畜カーストのピラミッドに分類できない特殊な人種も確認している。
四角とギザギザで囲われた人々だ。
水色の人々は職場の中では声をかけるのがはばかられるケースが多い。
何を考えているかよくわからないし職場のメインストリームとは言いがたい存在だ。
こういう人達は飲み会にも誘われないし、誘われても行かない人たちだ。
プライベートな話題にも加わらないし、社食の昼飯でも群れてない。
さらに青の耕作系超イイ人は仕事も出来るし性格も超イイので誰からも信頼されるのでカースト支配を受けにくい。
赤の従順ならざる反逆者も仕事が出来るし、管理職(緑の階層)に噛み付く事を厭わずにやるので見ていて壮快な気分になる。そして下手に手を出すと倍返しに会うかもしれないと思われいるのでカースト支配を受けにくい。
社畜カーストなんてばかばかしいピラミッドを抜け出すヒントは彼らにあると僕は考えている。
実際に僕は職場でピラミッド圏外の人達と万遍無く仲良くすることを心がけているし、
不思議クンの地位を獲得して社畜カーストの圏外にはみ出しつつある。
もし貴方がカーストピラミッドに悩んでいるならば、圏外の人達とランチを共にすることをお勧めする。
ランチ中にカーストから抜け出す大事な哲学を学ぶ事ができるはずだ。そして貴方のランチ時間をも支配したがるクソ上司からもガードしてくれることであろう。
あなたもくだらない社畜カーストから抜け出しちゃいなよ!って僕は思う。
ほいじゃ、さらばぢゃ!