Taigoの日記帳

会社嫌いであり、仕事嫌いです。個人的な考え事をのんびり日記に綴ります。(目標は一週間に一回更新)

スカ面しようぜ! 一次&二次でリアル面接なんて超無駄

スカ面って何?と思った方もいらっしゃると思うがスカイプを用いた面接試験のことだ。

近年の新卒の就職活動ではネットでエントリーシートを出させてから選ばれし者だけが面接に進めるというなんとも不思議な試験が行われている。

面接試験は主に一〜三次面接と進む。だいたいの会社では三次が最終面接で企業の役員クラスのオジサンが出てくる。

 

学生時代はこの採用方式を疑問に思わなかったが今になって思う。

なんでエントリーシートはネット提出で面接はネットじゃなくてリアルでやるの?無駄だろう。

 

・リアル面接のダメな点

学生にとっては一日三社程度の面接を受けるのが限界。公共交通機関の遅れが出た瞬間に即アウト(※日本の社畜ルールで遅刻は社会人失格とされている。)

電車代も馬鹿にならない。地方に居る学生にとっても死活問題とも言うべきだろう。遠方から来ても経費削減で交通費を出さない企業なんかゴロゴロある。

企業にとっても無駄のオンパレード。会議室の確保や社内の機材を総務部から借りたりしなきゃいけない。事前準備も無駄に時間がかかる。未熟な面接管によって学生に的確な質問もできずきちんとした面接ができないケースもよくある。そしてワンタイムでやってその場その場のケース対応で面接をやっているため、面接技術の共有が難しい。

客観的に見ても、面接という行為が企業の密室で行われDQNかつ非常識な昼寝面接官、説教面接官、暴言面接官といった変態面接官の存在が世の明るみに出ない事は良くない事態だ。これらのクソ野郎どもを根絶する必要がある。

 

S O L U T I O N

そこでスカ面の登場だ。スカイプ面接はすでにいろいろな企業で導入されている(IT系の企業は積極的にやっているようだ)。スカイプならば会社に行く必要がないし、時間の設定だけ守ればOKだ。単純に企業と学生にとって非常に合理的だと思う。ちょっとメリットをまとめてみよう。

 

学生側

  会社に行かなくて良い

  電車代もかからない

  地方の学生は移動の手間もかからないしローコスト、そして首都圏の学生戸の就活格差解消

  面接の様子を記録し、自分の面接についてあとから客観的に振り返る事が可能

  DQN面接官が登場したらYouTubeにアップして倍返し可能

  一日に何社も受験可能!

 

企業側

  面接のための設定や段取りはスケジュール管理だけなので根回しする人が少なくて済む

  学生の遅刻がなくなるため、採用の進行がスムーズになる

  交通費を出さなくて良いので経費削減

  面接の記録が残せるので面接技術を社内でシェア可能

  次の面接に進めるべきか悩んだら記録映像を見せて上司に判断させられる(ヒラリーマンの保身ツールにもなる。)

  横柄なことをやるとDQNとしてネットで血祭りに会うのでマナーのある企業が増加

 

もちろんネット回線の状況が悪かったりすると通信が遅れるという問題点があるとは思うが、学生側が大学などのしっかりしたネット環境を使えばうまくいくはずだ。

ただし僕はスカ面の有効範囲は一次と二次までだと考えている。なんだかんだで最終面接はお互いのリアルな質感を実際に感じて話す必要があると思う。ネットはなんだかんだで(いろんな意味での)お化粧が可能だ。僕は、採用の一部を効率化することで企業と学生のお互いの深い部分をじっくりコミュニケーションできる時間が取れるようになれば良いなと思っている。

 

そんじゃーね。(※パクリ)