働く場所はやっぱり大事 カマコンバレーに学ぶ良い職場環境
仕事場がどんな場所にあるか、どんな建物に入っているかというのは非常に需要な要素ではないかと僕は考えている。
自分が身を置く環境が快適であれば、仕事のパフォーマンスも良くなるだろうし
劣悪な環境に身を置けば言うまでもなくパフォーマンスは悪くなるだろう。
何週間か前にWBSでカマコンバレーが紹介されていた。
カマコンバレーとは鎌倉市に事務所を置く企業が作っている共同体のようなものである。
多くの企業はITなのだが、それ以外の企業も参加することができる。
参加企業は有名な面白法人カヤック、ITで仕事を個人に依頼できるLancersなどクリエイティブな企業ばかりだ。これらの企業が鎌倉に会社を置いているのは非常に興味深いとは思わないだろうか。
NAVERのまとめにもあるのだが鎌倉は海、山に囲まれ、古いものを大切にするとても良い町だ。そして非常にのんびりとしていて、時間がゆっくり流れているように感じる。なによりも町を歩けば豊かな自然やおおらかな人たちに会う事ができる。
僕自身も年に何度か鎌倉に写真を撮りに出かけるのだがいつ行っても魅力的な町だと思う。
江の電は単線でのんびり運行しているし、駅員さんも夏はアロハシャツを着ている。
気張らずに過ごせるし、のんびりできる場所なのだ。
仕事に行き詰まったときに散歩に出れば自然豊かで海を眺めてのんびりできるからリフレッシュには最高の環境だと言える。
大都会のコンクリートジャングルで閉め切ったオフィスビルの環境でひたすら働くよりも僕自身はこちらに魅力を感じている。
でも実際にはビルの中で働いているが...
それでも社内に芝生の庭があったりするので、行き詰まったときは建物から出て気分転換に会社の敷地内を少し歩き回ったりする。
世の中ひたすら働け働けと言って、職場に緑を用意せずにブラインドまで閉め切ってしまう職場もあったりするようだが僕はむしろ逆効果だと思う。
同じ場所に閉じこもっても気分も空気も悪くなってしまうばかりだ。
だからこそ、外に出て日差しを浴びたり緑を感じたり、葉のこすれる音や鳥の鳴き声で自然を感じてリフレッシュしよう。
そうして心の余裕ができてこそ良い仕事のアイデアがうかぶんじゃないだろうか。
カマコンバレーを見てうらやまし〜な〜
と思った次第である。
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