ウェブ上でのんびりする権利があっても良いと思う。
事の発端
1日に40PVほどののんびりした当ブログに1,000PVという謎のビッグウェイブが到来してしまった。原因は僕自身ににある。若手サラリーマンというクソゲー - Taigoの日記帳この記事を書いたところはてなブックマークが一日で20近くついてしまい、さらにはGunosyというニュースサイトにリンクが貼られたらしく大量の閲覧件数を獲得してしまった。
やばい、炎上しちゃったらどうしよう?
このブログは胸を張って万人受けする素敵なものとは言いがたい。個人的に会社内や世の中について思うもやもやを書き綴った私的な事項がほとんどあり、たくさんの人が見て笑ったりふむふむ勉強になったというような有益なサイトにはほど遠い存在である。
それにも関わらず、記事公開から約20時間でブックマークが20ほどつき、890PVという当ブログ始まって以来の異常事態が発生してしまった。
僕はもしこのままたくさん人が来て怖い人たちから炎上させられたら絶対に対処できないと確信し、怖くなった。なのでブログについていたTwitter、Facebook、はてブ、ゼンバック、等々のボタンを全て取り払うという決断をした。さすればシェアされずに拡散が少しでも止まるんじゃないかと考えたのだ。
どうにかブックマークの増加とTwitterの拡散から免れたおかげで記事自体は累計PV2000程度にとどまった。
お手軽シェアという恐怖
僕自身はこのブログに1日に1000件という数字がくるとは夢にも思っていなかった。
それはある意味、お手軽なシェアによってもたらされた数字だと思っている。
一人の人がTwitterやFBなどの他のソーシャルメディアに面白いとかなんかムカつくという思いを投稿すると場合によっては本人の意思とは関係なく瞬く間に広がってしまう。
これは何かメッセージやアートを発信する場合はとても強い武器になるとおもうんだけど僕の場合には図らずもあんまり見られなくてもいい個人的な思考をたくさんの人に共有されるという結果になってしまった。
最初は人気ブログの仲間入りしたいと思っていたがそうは思わなくなった
実を言うと僕自身、若手サラリーマンというクソゲーを書くまでは人気ブログの仲間入りをしたくて記事を書いていたんだけど、多くの人がおとずれてブックマークしたことでそうは思わなくなった。というのもはてなブックマークの中には自分へのちょっとした批判と取れそうなものや面白いといういろいろな意見があった。
それはブックマークをした人にとっては小さな一言でもぼくにとってはそれがたくさん集まって大きなメッセージみたいなものになって心理的に圧力になったように感じた。
ある意味では人気ブログという物はかなりの勢いで大変なものなのかもと感じさせてくれた出来事だと思う。
このブログについて改めて考えてみる
Taigoの日記帳は僕個人の目線で見た世の中への不信やもやもやや会社で働く中で感じたことをのんびりと書き連ねる日記帳である。ほとんどはネガティブな内容なんだけど、僕自身が思うもっとこうなったら良いのにな〜というのを極力書くようにしていきたい。
どことなく仕事で嫌なことがあったときや働くことに前向きになれない気分な時に読んでいただければありがたいと思っている。なので本当はこんなブログは繁盛しなくていいのだ。
はてなブログでのんびり更新したい。超ニッチブログでいたい
はてなブログははてなブックマークやホッテントリー、検索エンジンに乗りやすいなど結構すばらしい機能が満載なので僕のような低レベルコンテンツの生産者でもどうにか0PVという涙がちょちょぎれる事態は回避できている。
そこでちょっと厚かましいお願いなのだが株式会社はてなの方がもしこの記事を読むようなことがあったら是非、ホッテントリーやはてなブックマークの急上昇中のニュースラインに載らないでひっそりと運営することが出来る機能を実装して欲しい。
意外にもたくさんの人に見られなくてもいいからのんびりと更新したいというユーザーも小数いるんじゃないかと思う。
長くなってしまったがこれからも気張らずのんびりとゆるくやっていこうと思う。