飲み会には無理に行かなくていい。
僕は飲み会が好きじゃない。
とくに面白い話もできないし、相手の話を盛り上げるような話術も持っていない。
酒も飲めないし、タバコの煙でむせてしまう。
そして何よりもしんどいのは下らない話、猥談を聞かされるうちに退屈してしまうことだ。
親睦を深めるという目的や酒を飲んで鬱憤を晴らそうぜという目的はことごとく意味をなさず逆に自分の時間を無駄にされたことでもの凄くストレスがたまってしまう。
そんなわけでいろんな飲み会を断り続けていたら会社で誘われる事がほとんどなくなった(笑)
同期、若手社員、管理職&一般社員 等々ありとあらゆる集まりを回避(というか忌避)するうちに呼び出しリストにすら入らなくなったようだ。
ただそんな僕でももれなく呼ばれるビッグイベントがある。
忘年会と歓送迎会、壮行会といった事業部総出で行うイベントだ。
僕みたいな若手社員は管理職のおじさんたちにビールを注がされたり、居酒屋の店員さんを呼んだりしなければならなくなる。
これも僕には辛い。
なぜ、職場の外なのにおじさんたちにペコペコしなきゃいけないのか?という素朴な疑問がわいてくる。
会社では上司でも会社の外を一歩出てしまえば彼らの監督権は一般社員には及ばないはずである。(※よほど深刻な業務上のトラブルが発生した場合は例外だろうけど)
役員や管理職のおじさんたちは会社を出ても自分たちが偉い人間だと勘違いしていないだろうか?
どんな役員や管理職であろうと仕事を離れればただの中年オヤジでしかない。
そんなただの中年オヤジに説教されたりつまらない話を延々と聞かされる若手社員からしてみれば辟易してしまうであろう。
人は誰もが会社を離れた自分の時間を自由に過ごす権利があるはずだ。
そんな個人の自由を職場上の立場を利用して無理に参加させたりするような事があってはならないと僕は思う。
職場を離れた場で上司にペコペコしたり、自分の時間を制限されるのは無給労働と変わりない。
もし若手社員が飲み会に来ないとお嘆きのおじ様方がこのブログを見て下さったら
是非下記のリンクを見て頂きたい。
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/employee/1291818164/
上司の権限を飲み会の場で振りかざしていませんか?
居酒屋さんをオフィスだと思っていませんか?
僕はそう問いたい。
※この記事はあくまで僕が自分の職場で体験した飲み会についての雑感です。
世の中には、素敵な雰囲気の飲み会があるも承知しています。
また、素敵な雰囲気を作るために頑張っている方々がいる事も承知しています。
それでも世の中には強権的な飲み会が溢れているんじゃないだろうか?
僕はそう感じます。