職場の恒例行事なんてやめてしまえ。
職場ではなぜか業務範囲外のくだらない事が通常業務と同等扱いで重要視されているというなんともアホな光景を目にする。
最たる例が飲み会幹事や納会セッティング係など、どれもこれも超一級のカスイベントである。
僕が以前居た部署では先輩が納会セッティング係を趣味でやっていたため、誰にも頼まれていないのに、会場セッティングや出前寿司&ピザ注文など諸々の段取りを勝手にやっていた。それだけでなく、社用車を使用して菓子、酒の調達などなどを勝手気ままにやっていた。
僕はなぜか後輩&若手というだけで手伝わされた。
果たして業務外のイベントを業務時間中に準備していいのだろうか。
もちろんいいわけがない。
こんなくだらない問い自体が出る時点終わっているのだが、納会という行事の存在や運営方法などになんら疑問をもたずもたれかかり行事を楽しみに待つという行為自体も愚かしい。
そもそも職場の業務外のイベントは任意参加だし、運営もやりたい者だけで行うべきだ。
しかしながら、日本の職場では協調性などという中身ゼロ、意味ゼロ、根拠ゼロのアホワードを振りかざして組織嫌いのマイノリティーを無理に従わせてしまう。
「参加しないなど社畜としてあるまじき行為だ。この非社畜!!」
などと言って糾弾して無理矢理参加せざるを得ない状況を作ってしまう。
これでは非国民とか言ってみんなで戦争をやってバタバタ犬死にしていた頃から何ら進歩のない阿呆民族ではないか!!
飲み会や忘年会などの職場で一体感を感じたいがために行うカスイベントは社畜が協調性を合い言葉に社畜ピラミッド(下図参照)を確かめ合うためのグダグダイベントでしかない。
イベントの段取りから運営までが社畜ピラミッドによって行われ、それをさらに地固めするという負のサイクルを職場の恒例行事は促進している。
社内行事の開催によって職場の一体感が出るだとか、協調性を養うなどは社畜の幻想である。参加したくない人に苦痛を与えるだけの行事だということを覚えておこう。