「稼ぐ事」と「会社に勤めること」は全く別次元の話
僕は会社が嫌いでいつも、仕事したくない。会社行きたくない。とひたすら友人に話しかけている。(それでも3年以上働いているので不思議である。)
そんなある日、いつものように友人に「なぜ人は会社に行って、仕事をせねばならんのだ!?」と問いかけるとこんな答えが返ってきた。
「稼げればそれで良い。稼げれば会社など行かなくてもよい。」
当たり前だけどとても大事なことに気づかされた。
会社で働く事は金銭を稼ぐ方法の一つでしかないということである。
世の中では自分の作った物を自分で売る人がいるし、
自分にしかできない技術を提供する人もいるし、
自分の作ったウェブサービスに広告を貼って収入を得る人もいる。
なぜお金を稼ぐ方法は数多くあるはずなのだが多くの人が会社という選択肢しか選ばないのだろうか?という疑問が浮かんだ。
そして自分自身が金を稼ぐ=会社で働くという考え方しか持っていないことを恥ずかしく思った。
そこでちょっと金を稼ぐ=会社で働く(という常識)が人々の脳に刷り込まれてしまう原因を考えてみた。
結論:日本は社畜教育大国だ!!
学校教育に原因があるのではないだろうか?
日本の小中高の教育では進路教育と称して小さい頃から自分たちは何になりたいのかを考えるという謎の教育を受けている。
幼いうちから将来なりたい職業を決めてそれに向かうことこそ善だと教わる。
そしてほとんどの進路教育は社会に存在する物から選ぶ事しか教えない。
さらに極めつけは近年の大学キャリア教育だ。学生たちに就職しか教えてないし支援しない。はっきり言ってしまえば社畜予備校みたいなものだろう。
就職マナーに、社会は厳しいんだぞというだけの脅し...
この教育方針なにか間違ってないかな?
小中高の学校教育は子供たちを送り出すにあたって、社会の中にあるものだけを選ぶしかできないようにしているし、大学ではどこもかしこもキャリア教育と称した社畜教育を横並びで行っている。
そして家庭でも35年ローンを抱えたパパとママが、
いいですか、良い学校を出ていい会社に就職するのです。そうすると良い結婚ができて素敵なマイホームをゲットできるのです。一度入った会社では石のうえにも三年の我慢が肝要なのですよ。...云々かんにゅん
(※家庭環境には個人差があります。全てこういうわけではありませんが典型的なホームドラマの図式です。)
Oh Nooooooo!!! オーーーノーーーー、全員 SHACHIKU!!!
この国は家庭も学校も金を稼ぐ=会社で働くしか教えてくれないぢゃないかーーーーー!!!!
こうして家庭と学校教育によってビジネス脳がない人間が量産されるんじゃないだろうかという考えである。
残念だが商売のやり方は学校も家庭も教えちゃくれない。
だから自分で七転八倒して収益を得る仕組みを考えだすしかないんだろう。
そしてあきらめずにやり続けるより他ないのだろう。
僕自身、会社意外で稼いだお金はこのブログに貼ったAmazonアソシエイトのアフィリ収入から得た2円だ(2013年9月18日現在)
これからも、会社以外で自分なりに工夫してお金を稼げればと思うけど気が遠くなるような努力が必要そうだな...
- 作者: 伊藤洋志
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もう一度読み直すか。。。。はあ